ABOUT

看護部について

おもいやり つよさ あたたかさ

急性期から回復期、慢性期、在宅まで。
「ケアミックス型病院」として、医療・看護のチカラを必要とする
地域のみなさんを支えている大阪医科薬科大学三島南病院。
高齢化が進み、地域医療の充実がますます求められる
これからの時代に輝く「おもいやり つよさ あたたかさ」
を持った看護師を、私たちと一緒に目指しませんか?

看護部長メッセージ

看護部長 認定看護管理者 松本 加奈

一人ひとりを大切に、
共に学び共に育つ

当院は急性期から回復期、慢性期、そして在宅まで、継続した医療、看護を提供できる「ケアミックス型病院」です。75歳以上の後期高齢者が国民の5人に1人になる2025年まであと少し。高齢化社会が深刻化し、在宅医療を中心とする地域完結型医療へと移行していく時代に、まさに重要な役割を果たす病院になります。

新人看護師は、「ローテーション研修」を通して、急性期治療やリハビリ、療養を終えて地域に戻る、そのすべての看護を学ぶことができ、自分の看護の目標とする部署を選び、そこで働けるチャンスがあります。患者さんのかけがえのない人生の一部に最も身近で関わらせていただく私たちには、謙虚な気持ちを持ち続け、その人にとって最善となる看護を共に考え実践するという目標があります。その目標を達成するために、当院では大学病院と連携し充実した教育環境を整えています。

また新人教育だけでなく、経験者採用の教育環境も整え、看護と同じように、一人ひとりその看護師にあった教育を考え、共に学び、共に育つ「共育」を大切にしています。ぜひ看護師としてのあらたな第一歩をここで踏み出してみませんか。

看護部基本方針

看護部基本方針

一人ひとりの患者さんの権利を尊重し
専門知識と技術・おもいやりのある看護を提供します

看護部重点目標

  1. 看護専門職として生命・人格・尊厳を守る判断能力を高め、自己決定を尊重し、おもいやりのある配慮をもって対応する
  2. 継続教育の充実を図り社会の変化や人々のニーズの変化に対応できる人材を育成する
  3. ケアミックス型病院として他職種と協働しながら包括した医療・看護を提供し、地域医療に貢献する
  4. 看護部として経営基盤の安定化へ積極的に参画する

5つのC

看護部の指針である“5つのC”をモットーに、常に成長し続けられる看護部を目指しています

看護部委員会

感染対策委員会

安全な療養環境を提供するため、感染予防に対する知識と技術の向上を目的に活動しています。

褥瘡対策・NST委員会

褥瘡対策とスキンケア、栄養サポートを院内で統一、徹底することを目的として活動しています。

安全対策委員会

看護部における重大事故の発生を防止すると共に、発生した事例の分析を確実に行い、再発を防止できるよう努めています。

業務改善委員会

看護の質的向上を目指し、業務を安全に・効率よく遂行するための基準を成文化するなど看護業務の効果的改善につながるよう活動しています。

教育委員会

臨床での看護実践に必要となる能力と学習・研究能力を身につけるため、積極的な学びを支援しています。

接遇向上委員会

患者さんに安心・安全な環境を提供し、職員もまた気持ちよく働けるよう、看護職員の接遇向上を目指して活動しています。

記録委員会

チーム医療の要となる情報の共有と継続看護を充実させるため、看護記録の質向上を目的として活動しています。

病院長メッセージ

中小規模病院の利点を生かした
誠実な医療をめざして

大阪医科薬科大学三島南病院は、一般急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟、地域包括ケア病棟を併せ持つケアミックス型の病院です。世界で最も進んだ超高齢社会である日本では、一般急性期のみならず、異なるこれらの病棟の役割は大きく、今後益々その重要性を増していくものと思われます。

一つの病院内にこれらの病棟を併せ持つことは、言い換えればそこに日本の医療の縮図がみられるといっても過言ではありません。高度な先進医療を提供するだけでなく、患者さんの望む持続的な在宅医療に繋がる懸け橋の役目を果たすのも、病院の重要な役割と言えます。そして私たちは現場主義、すなわちtop downのみならず、bottom upによる要望にも積極的に応える環境を心がけて中小規模病院ならではの病院運営を行いたいと考えています。

看護師の皆さんには、その中核を担って積極的な役割を果たしていただき、患者さんの苦しみを和らげ、生活を支えることでご自身の生きがいを感じると同時に、将来の発展とスキルアップを実現していただきたいと願っています。本病院において、皆さんが患者さんに寄り添う誠実な看護を実践し、医療人としてのやりがいと幸福を実感されることを心より期待しております。

病院長 金 明博